Darling Darling

Prabhas's fan blog in Japan

Ek Niranjan

 プラバースくんが足りない。

 と言うことで、ほかにも山ほどある積円盤・動画を押しのけてみました。

 

 乙女なプラバースさんが見どころでしょうか。

 家に人がいないのをいいことに、声に出して「乙女か!!」と突っ込みました。そのぐらい凶悪に可愛い。He kills us!

 あ、あと「あなたがいてこそ」のスニールさんとか、みんな大好きブラフマーナンダムさんとか出ています。

 

 で、肝心の話なんですが…いくら英語字幕を読んでいないとは言え…意味が分からなすぎる。

 

 大筋では、人さらいにさらわれて親と離れ離れになってしまった主人公チットゥは、自分をさらった人さらいを警察に売るものの、親の情報欲しさにその後も面倒を見ている。これがまず柱。

 これに主人公がバウンティハンター(賞金稼ぎ)をやっている関係でマフィア?に目をつけられたり、そこに政治家殺害事件が絡んできたりする。これが柱に絡んでくる。

 もちろん、これにヒロインとの恋愛も絡む。

 で、意味が分からないのがブラフマーナンダムさんが扮する導師が登場するシーン。これが、ストーリにとって何の意味があるのかが全くくみ取れなかった。ウイキペディア先生(英語)を読んでも、日本語でこの作品のことを書いたブログを読んでも書いてなくて分からない。誰か教えてください。

 見た後の感想が、「で、結局なんだったんだ。あ、プラバースさん可愛いなってこと?」です。

 英語やテルグ語ができたら少しは話が分かったのだろうか…。

 好きなのは、人さらいと主人公の間にできた情が見るものに伝わってきて、役者ってすごいなぁと思ったところ。

 

 それにしても、どの作品もプラバースさんは可愛いのですが、この作品は強烈にかわいいですね。何なのその乙女仕草。あと、泣きの演技がやっぱいいですわ、この方。

 

 ということで、可愛いプラバースさんを堪能する作品でした。

SANJU/サンジュ

 6月は怒涛のインド(系)映画ラッシュな上に、どれも上映期間が短くてなかなか全部見ることが出来ずにいます。

 そんななか、予定が合って見ることが出来たのが「SANJU」でした。

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 正直、前評判をあまり聞かなかったので、そんなに期待はしないで見たのが本音でしたが見終わって真っ先に思ったのは、

 

「やりおったな、ツイン…」

 

でした。見事な審美眼で天晴れでございました。

 

 まず、実話ベースと言う事で話の面白さは手堅いのですが、ミステリー仕立てにもなっていて話に引き込まれます。この辺の脚本作りが実にうまい。大筋の視点を伝記作家にして観客の視点をそちらに誘い、悪友の揺さぶりや親友の誤解などで作家と一緒に動揺したり謎に頭を捻ったりする部分を作ることで作品に観客を参加させる。ややもすれば伝記作品は観客は傍観者になりがちになると思うのですが。

 

 さらに役者が主役はもちろんのこと、皆素晴らしい。

 サンジュことサンジャイ・ダット氏を青年期から壮年期まで演じたランビール・カプールの演技力。サンジュを変え、支える親友カムレーシュ役ヴィッキー・コウシャルの迫真の演技。サンジュの父の大きく優しい包容力、母の明るく偉大な愛、サンジュを薬漬けにする悪友のクソ加減…他にも書ききれないぐらい、みんなみんな素晴らしい。

 

 ストーリーもただ、堕ちました、頑張りました、成功しました、ではなく観客に問いかけます。あなたが見ている報道は真実を伝えていますか?と。サンジュの人生を通してそのことを映画は問いかけます。不屈の精神で何度も立ち上がる美談だけではないテーマ性をこの映画は持っている。なるほど、これは広く多くの人々の心に深く印象に残るだろうと思いました。

 

 ちょっと実際のサンジャイ・ダットの事件はどうだったのか興味を持ったので、目の前の板でちょろっと調べたらの日本語記事が1件だけヒットしました。

www.afpbb.com

 ツイッターでこのことを呟いたら、BBCアーカイブに記事やインタビューがありますよ、と教えてくださった方がいらっしゃいまして、検索までしましたが…「in English!」と言う事で読むのは挫折しました…とほほほほ。

 昔の写真とかも見られたのですが…にてる。映画のサンジュは実物に雰囲気がよく似ている…役者スゲェ。

 

 とにかく、この映画はアタリです。

 さすがTWINさんです。いい仕事しています。ほんともう、全幅の信頼を置きますよ。

 

 それにしても衝撃的だったのが収監されたサンジュの牢獄があまりに酷すぎること。日本だったら確実に人権問題になるレベル…。これ、そんなに昔の話じゃないハズなんだけど…。

 あと、あのリビング、雨の日どうするんだろう…(どんなリビングかは映画を見てね)。

 

 

素材を活かしたカレー バターチキン(新バージョン)

 無印良品のバターチキンが変わった、と言うので食べてみました。

【食べた日 2019/6/1】

商品名:素材を生かしたカレー バターチキン

販売者:株式会社良品計画

値段: 350円(税込)

内容量:180g

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調理方法:熱湯5~7分 レンジ(500w)約2分

 

以前のバージョンの無印良品バターチキンの記事はこちら。

 

nazoindia.hatenablog.jp

 

 以前の物はあまりバターチキンという気がしなかったのですが、今回の物は「お、インド」と思わせるスパイシーさがありました。

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 う~ん、上手く写っていませんが赤い油が今回結構浮いていまして、その分辛味もありました。辛すぎない絶妙な辛さ具合。

 

 鶏肉も大きめの肉が3つかな?ぐらい入っていて満足感があります。

 

 このバターチキンならリピートしてもいいかも。

 

 無印、本気出してきたな…と思いました。いや、もちろん、いつでも本気でしょうけども。

 

 

www.muji.net

 Amazonとかで買うと高そうなので、直のネットショップで買うほうが良いかな~と思います。

 

 

ルドラマデーヴィ 宿命の女王(原題:Rudhramadevi)

 ムービープラスにて放送されたタミル語版「ルドラマデーヴィ 宿命の女王」(原題:Rudhramadevi)を視聴しました。

www.movieplus.jp

 タミル語版と言うことで、アヌシュカさん、アッル・アルジュンさんやラーナーさんの声は吹き替えですね。アヌシュカさんはテルグ語でもわりと吹き替えみたいですけどね(バーフバリもそうだと聞いています)。

 

 ストーリーは史実をベースにした歴史もの。

 インド史上でも珍しい女性の王ルドラマデーヴィの物語。

 

 それだけでも面白そうな話やな、と思うんですが(個人的に直虎とかの女城主・女王が大好き)、しかも彼女は男として育てられる…とかいわれたら…宝塚好きとしては「アヌシュカ姉さんの男役だと!?」と俄然興味津々ですよ!

 

 お話としては、まあ当然「いつまでも女であることを隠してはいられない」わけです。ルドラマデーヴァ(男としての名前)の正体を突き止め、暴露しようとする輩たちとの駆け引きとかドキドキしましたし、女を君主にするということへの諸侯や民衆の抵抗の件は涙しました。

 この戴冠式のくだりを映画にしたのは凄いなと思いましたね。現代なら女が上に立つのは当たり前のことですがインドはまだ女性の地位はそこまで高くないと思うんです(日本もそんなに女性の地位は高くないけど)。そのインドでこの場面を観客にぶつける、というのは挑戦ではないかと勝手に思いました。実際のところはわかりませんけどね。

 

 そんなわけで脚本は割といいと思いました。が、問題は…予算無かったんだろうなぁと言う部分ですかね。室内セットまるわかりな美術とか、アニメーションで誤魔化されたりとか。アクションもどうも不自然が過ぎる。CGIがナニなのは、まあしょうがないとして。誰かもっと出資してあげてよ…と思いました。

 

 俳優陣は主演クラスも脇役クラスも素晴らしいですね。

 初めてアッル・アルジュンさんの演技を見たんですが、さすがスタイリッシュ・スター。盗賊の頭役がかっこよすぎて痺れます。

 ラーナーさんは武骨な武人と言ったところですが、その男が恋をした!時の一途さがもう、くすぐったくて。あーかわいい、あーかわいい。

 そして、主人公役のアヌシュカ姉さん!!

 男らしい身のこなしが完璧。もう、さすがですよね。役者魂を見ました。

 そして、女性になっている場面での美しさ、神々しさ。ひれ伏すしかないでしょ。

 ラストの方で像に乗った女姿の黒いサリーを纏ったルドラマデーヴィがもう、無茶苦茶かっこよくて、ため息がでました。さすが、Lady Superstar。

 

 ちなみに、インドのDVDパッケージの顔の面積は今書いた役者の順番で驚きました。

 普通に考えると、作品の内容から言えばアヌシュカ→ラーナー→アッル・アルジュンじゃないかと思うんですよ。目立つ順番って。それが逆。

 あーインドってあくまでも男性主役級俳優はどこまで行っても主役扱いなんだなぁと思いました。たまたまかもしれませんけどね。

 まあ、アルジュンさんカッコいいから前面に出したい気持ちはわかる。わかるがそこはアヌシュカさんを目立たせてほしかった。

 

 脇役もいい味出しまくってます。ルドラマデーヴィの父ちゃん(王)と宰相シヴァとか好きです。

 

 というわけで、アクションやCGIなど美術演出に突っ込みどころがどうしてもあるのでハリウッド並みのクオリティを求める人にはお勧めしませんが、インド映画好きだしアヌシュカさんやラーナーさんが見たいな~、よく耳にするアッル・アルジュンさんも気になってるの、と言う方はぜひ見てくださいね。

魅惑のテルグ映画 Billa&Mr.Perfect(By IndoEiga)

 魅惑のテルグ映画第2弾!BillaとMr.Perfectの上映会に4月6日に行ってまいりました!!

 ま、詳しいことは黙ってAkiさんのブログを読みましょう。

deoredarling.blog.fc2.com

 ここ読めばわかると言うか、監督からのメッセージ動画があるからプラバースくんファンは読んだ方がいいです。え?もう読んでる?だよね~。

 

 ってことで、私が改めて書くこともないので本稿はオシマイ!!

 

 

 だったら記事起こすなよって話なので、ちょっとだけ書きますね。

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 今回の入り口とディスプレイ。

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 申し込みの時の「予約完了メールが来ない」のは今回もだったよう。これはもう、システム上どうにもならない様子なので、次回以降も申し込んだ後の英文メッセージを頑張って読みましょう。予約しましたよって書いてあるので。(スクリーンショット取るの忘れた…すみません)

 そうすると、振込先が分からないのですが当日支払いで大丈夫です。ちゃんと前売り値段になっているので。

 あ、名前の記入はローマ字でね。

 

 さて今回もランチとスナックが付いているので、全部盛で頼みました。

 予定では11:30開場11:45からランチ開始なので、席を取ってからランチが出来るかな?と思っていたら開場が始まらず、先にランチに行ってくださいのアナウンス。

 いい席を取りたくて早めに来て並んでいる人も一旦列を離れるので(そして、食べている間に開場する可能性もあるので)、もう一度並び直さなくてはならず……でも目立った不満の声が聞かれなかったのに驚きました。皆「しょーがないね~」ってランチ行ってるし。心広すぎ案件プラバースファン。でも実際そんなに腹も立ちませんでしたね。

 

 シリバラジさんのカレー(ミールス風)美味しかったです。もっとお米もらえばよかった~。また食べよう♪

 

 そして、ちょっと開演が遅くなりましてBillaから上映が始まりました。

 古い作品なので、画像も音も最高と言うわけにはいかないのですが、そのスタイリッシュさは今見ても時代遅れに感じることのないスタイリッシュさで感激でした。そして、プラバースはやはり映画スターだとしみじみと感じました。大画面に映える容姿。素晴らしい。

 本当に今回大画面で見られて嬉しかったです。終わるのがもったいなかったぐらい。

 

 ちなみに、Billaで画像が止まるハプニングがあったのですが、やはり誰も不満を漏らさず「しゃーないね~」と温かくリカバリーを待つと言う。人の温かみを感じられてなかなか良い時間でした。止まったところより少し前からちゃんとスタートしたので見る分には損してないですしね。

 

 さて、終わった後にハプニングの謝罪と今回Billaを上映するにあたってインドエイガのラオさんが大変骨を折ってくださったお話がありました。インドは気温が高いのでフィルムの痛みが早く、比較的痛んでいないリール(フィルム)を探し出してデジタルにしてくださったそうです。ありがとう、本当にありがとうございます、ラオさん。

 そして、なんと!監督からのメッセージが!!

 といいつつ、監督のメッセージは最初だったか後だったか失念…。すみません。

 先に紹介したAkiさんのブログに動画が貼ってあるので是非見てくださいね!

 

 あと、本国の関係者の方に送る写真ということで、ステキなバナーと共に客席の撮影がありました。私は安定の顔隠しでござる、はっはっは(色々事情があってな)。

 

 スナックのサモサ美味しかった!ケチャップとの相性が抜群なんです。

 

 

 さて、お次はMr.Perfect。

 始まる前に監督からのメッセージがあって、これまた嬉しかったです。あと、撮影中のオフショットなども映し出されてテンションあがりました!

 あ、ちなみに本編以外の監督メッセージなどは撮影が許可されていました。私は早めにスマホをオフにしないと心配になるので撮ってませんけど。

 Mr.Perfectの監督動画もAkiさんの(以下略

 

 こちらはデジタルだからか映像も音も素晴らしく美しく、Billaとはまた違った方向のスタイリッシュさが眼福でした。こちらも今見ても古臭くなっていないのが凄いです。

 あと、今回も素晴らしい解説が事前にセブンプリントでプリントする方式で提供されていたのですが、この解説を読んでいたのでストーリーがより深く分かりました。ただの嫌な奴じゃなかったんだ!!(そらそうだろ)

 実はそんなに好きではなかった作品なのですが、すごく好きになりました。最後めっちゃ泣いた!

 

 この解説、残念ながら見に行けない方もプリントすると、DVDやYouTubeで作品を見るときに非常に助けになります。とにかく秀逸です。期間限定なので上映会直前ぐらいのにゃきこさんのTwitterアカウントをチェック!

 

 今回も大満足の上映会でした!

 次もあるようなので、楽しみに待ってます。(準備する皆さまは大変でしょうけど…。よろしくお願いします)

バジュランギおじさんと、小さな迷子(原題:Bajrangi Bhaijaan)

 2か月前と1か月前に2回みたものの感想を書けずに幾星霜。

 やっとかける時間が出来たので書きます。

 

 映画を見るにあたって知っておきたいことは二つ。

1 インドとパキスタンは領地争い等から仲が悪いこと。

 本作品の舞台になっているカシミール地方の領土争いでテロが起きたり攻撃したりしています。最近(本記事は2019年3月24日執筆)では2月14日にインド側カシミール地方でおきた自爆テロパキスタンが関与しているとして、インドが同月26日にパキスタン空爆を行っています。

 この作品が公開された2015年あたりはここまで状況が悪くなかったようなので、このような作品も作れたのかな?と個人的には思っています。実際は分かりませんけど。

 

2 ヒンドゥー語(インドの公用語)とウルドゥー語パキスタンの国語)は同系統の言葉なので相互理解可能。

 実はこのことを知らなくて、1回目に見た時に「なんでパキスタン人の子供がインド人の言葉理解してんねん!」と猛烈に疑問に思って、それが気になって気になって作品に没頭出来なかったのでした。

 文字は全然違うのですが、話し言葉は細かい単語とかが違うぐらいでほぼ通じるんだそうです。

 

 と言う事を頭に入れてからこの作品を見ると、より楽しめると思います。

 

 簡単なストーリー紹介をしますと…いや、もう以下の動画見てもらう方が早いや(丸投げ)。貼りつけた動画はこの作品を代表するダンスシーンをフルで入れてる上に歌詞の日本語訳があって、動画の最後に予告が付いている作品を知るためのお得動画です

 インド映画って踊るんでしょ?と言う方はこの動画を見てインド映画のダンスを見てみるといいと思います。楽しいよ。特に1番目のは主人公バジュランギおじさんの性格を端的に表現していて、かつ、楽しいダンスシーンという秀逸な出来です。


「バジュランギおじさんと、小さな迷子」【1.18公開】底抜け正直者パワン登場!ダンス映像


「バジュランギおじさんと、小さな迷子」【1.18公開】チキンダンス映像

 動画見る暇ねぇよ、と言う人の為に簡単に説明しますと、パキスタンからインドに母と行った帰りに迷子になってしまった言葉の話せない少女(シャヒダー)が1番目のダンスを見てバジュランギを頼るようになり、馬鹿正直で心優しい、でも落ちこぼれ男のバジュランギが頑張って少女をパキスタンに帰すお話です。

 先に述べましたように、インドとパキスタンは仲が悪いです。パスポートとビザが無いと当然行き来出来ませんし、陸地で繋がってるとは言え柵が張り巡らされていて勝手に出入りも出来ません。シャヒダーはパスポートを持っていません。さて、どうする!?というのがお話の大半を構成しています。

 

 お話はね、まだ上映している館もあるので映画館で見てほしいですし、たぶんきっとBlu-rayやDVDが出るので(でますよね!?)そちらをぜひぜひ見てほしいです。

 

 前評判として、凄く泣ける映画と言う事が言われていました。

 確かに泣けますけど、私の場合は結構シャヒダー(バジュランギたちは「ムン二―(お嬢さん)」と呼んでいた)の愛らしい笑顔や、バジュランギの行動などにニコニコしていました。悲しくて重い作品ではないです。程よい悲しさと程よい重さで見た後温かい気持ちになる作品ですね。

 

 いやああああああ、もう、迷子ちゃんムンニーの愛らしさは今だかつて見たことが無いぐらい可愛いですよ。ムンニーを見るだけでもこの映画を見る価値はあります。

 そこへサルマン兄貴こと、サルマン・カーンの存在感。親しみやすいおじさん役がぴったり!!サルマン・カーンさんは今回初めてみたのですが、なるほど3大カーンと言われるだけある。シャールク、アーミルに堂々並ぶ俳優ですね。今回はすごくカッコいい役ではないのに魅せてくれます。

 そして、Twitterの私のTL上で人気のあるナワーズッディーン・シッディーキー。本作品では風采のあがらない記者の役ですが、実はめちゃめたカッコいい人です。そして、良い演技をします。サルマン兄貴のバディにぴったりの役者さんです。

 

 映像も素晴らしいですし、音楽もいいので総合評価メチャメチャ高いです。そりゃ本国でヒットしますわ。日本でも1月公開で今でもどこかしらで上映されているので凄いなぁとおもいます。

 

 チャンスがありましたら、どうぞ。

Raghavendra

 プラバースくん出演第2作目「Raghavendra」です。

 あらすじの参考は以下のサイトを参考にどうぞ。ただ、お話の順番が違います。

 映画は、友人が助けを求めにくる・従妹が辱めを受けても何もしない→出家に至る悲しいお話の回想シーン→出家を止めて悪と戦う、の順番になってます。

domidomipiyoman.at.webry.info

 そして私、字幕なしで見てたんですが…いま英語字幕ありを見つけました…。


Raghavendra Telugu Full Movie w/subtitles | Prabhas | Anshu | Telugu Filmnagar

 うん、でも字幕あっても英語だとどうせ分からないから…うん。

 ということで、YouTube動画一覧にも上記追記しました。

nazoindia.hatenablog.jp

 

 さて、内容ですが、冒頭象をいなすシーンは「バーフバリ!?」かと思いました(笑)

 ルドラマデーヴィ(デーヴァセーナ役アヌシュカさん主演の時代映画)でも暴れ象と戦うシーンがあるので、暴れた象をなんとかして治めるのは勇者であることを示す定番表現なのかもしれませんね。

 そして、僧侶の姿は上半身裸にオレンジ色の布を纏うのですが、その布が脱げて脱げて乱れながら警察官に何かを訴えるシーンはまるで襲われた町娘かの如くで、見てはいけない物を見てしまった気がしました。しっかりガン見しましたが。いや、見るでしょ。

 2作目とあって演技の方は体当たり演技だなぁと思ったのですが、光るものとして途中プラバースくんがすっごい気持ち悪いストーカー野郎になるところがあるんですが、その気持ち悪さと怖さときたら!からの好青年への転身は見事でした。このころから既に演じ分けの出来る役者だったのだなぁと思いましたね。

 

 プラバースさん以外だと主役のお父さんとお母さんの存在感と演技は素晴らしいと思いました。このお二人がいないと話が成立しませんから。あと、皆大好きブラフマーナンダムさんも相変わらず面白いです。他にも見慣れた方々の素晴らしい演技。スター俳優はこう言う名優に支えられているんだなぁ、と見ながら思いました。宝塚やミュージカル、演劇でも同じだけど真ん中ばっかり良くても作品としては成立しませんからね。

 

 言葉が全く分からないまま見ているので脚本についてどうこうは言えないのですが、台詞が分からなくてもあらすじを読んでいれば大体分かると言う点でストーリーはシンプルなのかなぁと思います。策略謀略入り混じってる場合、言葉が分からないと理解しにくいですからね。

 

 それにしても若プラバースくん、可愛すぎてたまらんですね。何回「クッソ可愛い」と思ったことか。クッソ可愛い子が僧侶ですよ。何その背徳の香り。(あんたの思考が背徳だよ)

 

 若プラバースくんをぜひご覧になってくださいね!

 

 

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