PK
アーミル・カーンの代表作の一つ、PKを見ました。
いや~、好みですね。
宗教というある種アンタッチャブルな問題に真っ正面から取り組んでいながら、ロマンチックな場面やエンターテインメントとしての楽しさを失わない。ただひたすらエンターテインメントとして楽しむこともできるし、提議された宗教や社会問題について深く考えるきっかけとして映画を見ることもできる。多方面から鑑賞しうる稀有な映画だと思います。
しかし、誰だよ、アーミル・カーンの耳がデカいのを「宇宙人」扱いしようと思い立った人は(笑)
ヒロインのジャグーを演じるアヌシュカ・シャルマがとてもキュートで可愛らしく好感の持てる女性でした。あと、ジャグーのお父さんや導師の方もいい味出してましたね。
面白くて、可愛くて、奇妙で、そして深い。
そんな映画です。