プラバースさんが好きなVeg pulaoをつくってみた。
Twitterを眺めてましたら、プラバースさんはお母さまのおつくりになるVeg pulaoなる食べ物が好きだと言う記事が回ってきました。ツイート主さんはVeg pulaoなるものが何であるかも作り方のYouTube動画を貼ってくださっていたので、それが野菜の炊き込みご飯だと言う事が分かりました。
貼ってくださった動画のリンクを控えていなかったので、自分で調べたのですが、色んな作り方があってちんぷんかんぷん。もちろん、プラバースさんのお母様がどの作り方なんてことも分かりません。なので、次のポイントに合致するレシピを探しました。
・手持ちのスパイスで作ることが出来る。
・手順が簡単である。
この二点です。スパイスはまた買い足すのが面倒ですし、手持ちの物を使い切りたいと言うのもあります。手順は、中にはガーゼにスパイスを包んで作るものとかあったのですが、そういうのは出来上がりにスパイスが混ざっていなくて食べやすいかもしれませんが、手間です。
そんなわけで、見つけたのがこの動画。
Veg Pulao Recipe / Vegetable Pulao Recipe / How to make Vegetable Pulao
文字ベースのレシピは、こちら。
ええ、英語です(滝汗)
でも、動画を見ると大体のことは分かります。
なので、動画で見て分からない部分を文字で確認するという感じでやると英語でも大丈夫です。
さて、このレシピの通りには行きません。なぜなら、手に入らないものがあったりするからです。
まず、ギーがなかった。ネットで取り寄せないと買えない。
そこでバターで代用しました。
次に青唐辛子が売っていなかった。季節的に売っていない。
これは、冷凍していた青唐辛子を入れました。しかし、青唐辛子3本も入れたら辛すぎないか?????と言う事で少な目に入れました。
そして、グリーンピースが手に入らなかった。冷凍も無かったのです。
野菜なら何でもいいよって感じだったので、冷凍していたアスパラガスを代用しました。
そして、ミントを買い忘れた。買い忘れて入れるのも忘れていました。
結論として、それでも美味しいVeg pulaoが出来たので、いい加減万歳です。
あと、動画では炊きあがるまでフタを開けずに炊きあがってから初めて混ぜている様に見えますが、実際には水分が全部なくなったかどうかが見ただけでは分かりません。
そこで、水がなくなったかな?と思ったところ(水がコメの表面までボコボコ沸かなくなったとき)で、一回混ぜてみました。混ぜると言っても一回だけヘラで底の方を見てみるぐらいです。
そうするとやはり水がまだあったりするんですね。
そこから、少しだけ火にかけて勘で出来上がったころにもう一回様子を見る。これが難しいっちゃあ難しい。
出来れば混ぜたくないんです。
混ぜれば混ぜるほど米が割れます。
今回私が混ぜたのは途中で様子を見た1回と最後に混ぜた時の合わせて2回だけです。
これが、最後に混ぜて出来上がったばかりのもの。
ほぼ割れずに済みました。
バスマティライスは基本的に火が通る前に混ぜ倒す分には折れませんが、炊けば炊くほど柔らかくなればなるほど折れてしまうので、炊きあがりに混ぜた後は時間が経ってから混ぜるのは危険です。時間が経って柔らかくなるとまず100%折れます。
味は、前のチキンビリヤニと同じスパイスだからか、「ビリヤニの味がする・・・」とおもいました。もしかして、それで好きなのか?プラバースさん。
ただ、さすがにバター以外は動物性のものが何もないので、ビリヤニよりも柔らかく優しい味がします。
驚くのは、肉もブイヨンも使っていないのにうま味が物凄くあるんですよ。ベジミールスを食べた時の感動を思い出しました。肉を使わずにこんなにうま味が出るとは。
レシピ通りの野菜でなくてもいいのであれば、冷蔵庫の残り物で作るのもありじゃないでしょうか。色んな味が楽しめそうですね。
いや、これは美味いわ。
一発で作った私天才だわ。←