キネカ大森「バーフバリ伝説誕生【完全版】」絶叫爆裂マサラ、しんゆり映画祭「バーフバリ王の凱旋【完全版】」絶叫はしご上映/『しんゆり映画祭の陣』
ポンコツ戦士(゚Д゚)@謎はとにかく記憶力が悪いので、色々すっ飛ばしたレポになっているかと思うが、許されたい。
マサラ、絶叫って何?と言う方はこちらの記事をお読みいただきたい。
はしご上映の前段キネカ大森の陣については、こちらをお読みいただいて本稿を読んでいただけるとありがたい。
さて、皆様と共に電車にて大森からしんゆり映画祭の開催地新百合ヶ丘まで移動。で、なぜか新宿経由で行くと言うルートを案内される。本来、大森から新百合ヶ丘は川崎から登戸経由で小田急線に乗る方が早いのである。はて、面妖な。
誰かが言った。
「小田急に長く乗せたいんじゃない?」
なんにしろ、なんでそんなルートだったのかは謎である。まあ、いろいろお話できたので結果オーライ。
道中、最前列で高く紙吹雪を噴き上げていたスーパーサイヤ人…もとい、スーパーマサラ戦士の方々が一緒で、少しお話させていただいたが、実に好印象の持てる良い人たちだった。物凄い大きなボストンバッグをお持ちだったけれど、全て紙吹雪と聞いてびっくりした。さすがである。
さて、しんゆり映画祭。
存在は知っていたが参加は初めて。
今回初めて他の映画は何をやっているのかも見たのだけれど、結構面白そうな映画をやっていて来年も何か観に行こうと思った。
ちなみに、右側のシマウマ君はアマレンドラのコスプレだとか。たたたた、確かに!
新百合ヶ丘の駅に着くと、バスロータリーにサリーを着た素敵な女性たちがのぼり旗をもってお出迎えしてくださった。うれしい。
やや早めについたので上階にある喫茶店で座ってゆっくりしていたのだが、これが若干しくじった感あり。なぜなら、スタッフによる力作の数々を見ることが出来ず、写真に収めることも出来なかったから。開場近くになって降りたらロビーに人がいっぱいで動きにくくなってしまったのだ。
さて、開場を待つ間にスタッフさんが色々質問をされていたのだが、「バーフバリ王の凱旋」そのものを初めて見る方が5割、絶叫上映初体験7割と言う状況が判明。そう、あくまでも映画祭の一環なので地元の映画好きの皆さまも多いのである。
初見の方が多いと知り、ざわつく絶叫ガチ勢。
初見が絶叫で良いのか。
そんな戸惑いが空気に滲み出す。
席は整理番号順に入場して好きな席を選ぶ自由席方式だったので、30番台と割りと早めの整理番号を持っていたので好きな席を選べた。
というか、前の方の席はスーパーマサラ戦士様方以外だーれも座っていなかった。
ラッキーとばかりに、前方ブロックの席をチョイス。
しんゆり映画祭でもサリーを来たスタッフさんがタンバリンを貸し出していた。こちらはレギュレーションで鳴り物はタンバリンか鈴となっているので、キネカ大森のような「ぱふっ!」とラッパのような音のする鳴り物はなかった。配りもののあたりは後方席でやっていたのでよく分からず。
お隣に移動中仲良くお話してくださった女性が座ってくださったので、心強かった。そして、その女性もゴミ袋に荷物を入れたのである。
やはり、ごみ袋に荷物を入れて上映後、お掃除で紙吹雪を入れるのはマサラの常識なのだろう。
私は、キネカ大森の時と同じように洗濯ネットを膝に、タンバリンを片手に持ってスタンバイ。ちなみに、紙吹雪はキネカ大森で降り積もった紙吹雪のリサイクル品である。
前説は御存じV8Jのカッタッパがはまっている渡久山さん、かわいいナッコさん、美人さんの野口さん。ナッコさん野口さんはデーヴァセーナと言うことで、美しいサリーをお召で良く似合っていた。
いつもより前説のお時間が長いとのことで、V8J絶叫上映の歩みのスライドを見ながら初見の方にも絶叫上映について分かるような構成に。ちなみに私もV8Jの歩みは知らなかった。もちろん、「V8」の文字が付いている以上は始まりがマッドマックスだろうな、と言うのは予想していたが。凄いのはバーフバリ試写会ですでに絶叫をやっていたこと。さすが…。
ナッコさんが紙吹雪の撒き方もレクチャーしてくださったのだが…先生!上手に撒けません!(知らんがな)
上映が始まり、TWINの文字が出るときの音がしているのに映像が出ず、息を飲むリピーターの空気が伝わってきた。そんな中、最前列でキンブレで「TWIN」の文字を作ってくださったので場が和む。その後映像が映ったので上映自体に問題なし。
さて、拙者ひとつ夢があり申して、それは、
シヴァガミ様が火鉢を頭に歩んでいるところへ民衆が花びらを撒くシーンで、紙吹雪を同じように撒きたい。
というもの。
そう、シヴァガミ様の足をおもんばかって地面を花びらで覆う民衆に自分もなり切るのである。
そのシーンは皆さまご存知の通り映画の序盤にやってくる。
鬼気迫る表情で歩むシヴァガミ。シヴァガミを見て息をのむ民衆。
そして、花びらを撒く民衆たち。
今だ!
民衆とひとつになってシヴァガミ様に花びらならず紙吹雪を撒く。ああ、今私はマヒシュマティ国民だ、と言う陶酔に浸る。
そのシーン自体は短いのだが、確実にその瞬間私は最高に幸せだった。
ありがとうバーフバリ、ありがとうTWIN、ありがとう関わったすべての方々。
そして、ありがとう絶叫上映に尽力してくださった方々。
あとはもう、紙吹雪を撒いて撒いて、タンバリンを鳴らして鳴らして、叫んで叫んで楽しんだ。カッタッパお姉さんもしんゆり映画祭でも健在。初見さんたちにウケていた。
背後からは、初見と思われる方々の絶叫上映や、映画に対しての驚きが伝わってくる。私の前の席も初見さんらしく、映画を楽しんでくれている雰囲気を感じられて嬉しかった。
最後にスーパーマサラ戦士の皆さんが床の紙吹雪を巻き上げてるのを見て、「床の紙吹雪を使っていいんだ!」と分かった初見さんたちが楽しそうに紙吹雪を降らせてるのを見ると、こちらまで楽しくなった。私が心に直接語りかけられるのであれば上映中に、「床や体に積もる紙吹雪を撒くのです。撒いてよいのです」と教えてあげられたのだが。
上映終了後のお掃除もあっという間。
これだけの紙吹雪が綺麗にお掃除されるのです。素晴らしい。
『バーフバリ王の帰還』絶叫上映にご来場ありがとうございました!初めての方も沢山で、映画祭スタッフも感激です。スタッフの美術も炸裂ジャイホー!#しんゆり映画祭の陣 #キネカ大森の陣 1日参戦のマヒシュマティ民の皆様お疲れ様でしたウマ! pic.twitter.com/WhcAeFWC2k
— KAWASAKIしんゆり映画祭10/28-11/4開催! (@k_siff) 2018年11月3日
そして、隣の女性は軍手を持ってきていた。
みるみるうちに集められる紙吹雪。
やはり、ゴム手袋か軍手のような手袋が必要のようだ。
私もかなり紙吹雪をまき散らしたので、最後まで残って掃除。当たり前である。
ちなみに、その後ツイッターを見たらしんゆり映画祭さんが貸し出していた箒には色々バーフバリにちなんだ長物(バラーラデヴァの武器とか)が貼りつけてあったらしい。見たかった。
とにかく、そこかしこに、映画祭スタッフの「お客さんに楽しんでもらおう!」と言う意気込みと心遣いが感じられる素晴らしい絶叫上映だった。
紙吹雪を使用可能にしたのは、悩んだ末の決断ではなかろうか。劇場内が本当に綺麗になるのかと言う不安があったと思うのだ。そこを決断してくれたのは本当に感謝しかない。
この日1日、本当に楽しませていただいた。
キネカ大森、しんゆり映画祭のスタッフの皆さまありがとうございました。
V8Jのスタッフの皆様にも大きな感謝を。
レクチャーしていただいたHさん、名前をお伺いし損ねてしまったしんゆりで隣あわせた女性の方、移動中お話してくださった皆様、ありがとうございました。
マサラ上映たのしいね。
キネカ大森「バーフバリ伝説誕生【完全版】」絶叫爆裂マサラ、しんゆり映画祭「バーフバリ王の凱旋【完全版】」絶叫はしご上映/『キネカ大森の陣』
生まれて初めてのマサラ体験が1日二回ハシゴ上映だったので、その時の感想を徒然なるままに書き連ねていこうかと。
マサラ、絶叫ってなに?と言う御仁はこちらをお読みくだされ。
平成も終わろうかと言う年末の11月3日土曜日、関東にいくつかあるマヒシュマティのうちの大森マティにマサラ上映の精鋭たちが集まった。その中に迷い込む初マサラのマヒシュマティ国民(゚Д゚)@謎1匹。
とりあえず、何とか黄色のお花紙1パックを切って洗濯ネットに入れて持ってきた。
タンバリンとキンブレもある。
民はきっと優しいに違いない、大丈夫だ。
そんな、不安と期待こもごもを抱えて大森の地へ赴いた。そう、キネカ大森の陣である。
到着して驚いたのは、とても綺麗になったキネカ大森のロビー。以前二度ほどバーフバリを見に来たことがあるのだが、改装後に来たのは初めて。とてもオシャレで感じが良いロビーになっていた。
そして、上映するシアターには、
このようなバナーが。
そして、シアター横では鳴り物や紙吹雪などを配っていて、全くなにも持ってきていない人でも楽しめるように配慮してあり、劇場のお心遣いに頭が下がる。
ロビーにバーフバリ関連の力作が飾ってあったが、あっちゅうまに人ごみに巻き込まれて写真を撮るどころではなくなってしまった。先に撮っておけばよかった。
前説はキネカ大森の営業(だったかな?)の青年。客の乗せ方が上手い。一所懸命さが好ましい。お兄さんの言う事はちゃんと聞くぞ、と心に誓う。
上映が始まる前に、隣り合わせになった女性Hさんにお菓子を貰ったり紙吹雪はリサイクルすると良いよ、と教えてもらったり親切にしていただく。反対側のお嬢さん二人はマサラ初めてらしく上映中も食べ物を口にしていたのだが、私の紙吹雪が口に入ったのではないかと心配になった。
そして、実際に膝の上に洗濯ネットを置き、紙吹雪を手にし、タンバリンとキンブレを持ってカラーチェンジを試みたが、カラーチェンジが厳しい。もしそれが出来ても肝心の「光を隠す」事が素早く出来ない事に気が付いた。
ここでキンブレを断念。隣の女性もキンブレは持たなかったので、正解なのだろう。
そして、上映。
最前列で光るTwitterで有名なTWINのキンブレ芸をこの目で見て感動。
さらに最前列のプロマサラ戦士による天まで高く上がる紙吹雪は圧巻。
後方中方からはベストタイミングでならされるクラッカーが映画を盛り上げる。
カッタッパが出てくるたびに大音声(だいおんじょう)で叫ばれる「カッタッパー!!」の掛け声。
何より、これでもかと降り積もる紙吹雪。これでもかと撒く紙吹雪。気持ちいい!!
映画と一体となるような心持ち。劇場全体の観客とひとつになる気持ちよさ。
静かに見るものいいけれど、たまにこういうのも、いい。
ちなみに、何をどうやっても紙吹雪は高く投げられず。どうやったら高く投げられるのだろう。
さて、お楽しみの後はお掃除タイム。
見れば床に数センチ積もっていると言う…。スゲェ…。
初めてのことで、次に行かなきゃいけない焦りもあってワタワタしているうちにプロマサラ戦士Hさんが「おそうじにはゴム手袋がいいのよ~」と教えて下さった。
素手だと床を直接触ることになるし、なかなか集め難いがゴム手袋だと薄い紙も取りやすいとのこと。静電気も起きないのでいいらしい。
プロマサラ戦士Hさんに教わったことをまとめると、
- 紙吹雪は背中や座席脇などに溜まるのでリサイクルすると良い
- キンブレは諦める
- カバンはゴミ袋に入れてカバーする。そのゴミ袋を掃除に使う
- ゴム手袋を使って掃除をすると良い
となる。教えてくれてありがとう、Hさん!
掃除を十分にできなくてオロオロしていたら「しんゆりに行って」とあちらこちらで「後は任せろ!」みたいな雰囲気になって、ありがたく戦線離脱させていただいた。
ロビーに出たところで、しんゆり映画祭のスタッフさんが待っていてくださり、何人かの人が一緒に行くことに。
ロビー売店にはこのような作り物も。
ありがとう!キネカ大森さん!!!
へなちょこマサラ戦士(゚Д゚)@謎は凄腕プロマサラ戦士たちと共に次なる戦場しんゆり映画祭へ赴くのだった。
マサラ上映と絶叫上映
11月3日に行われた絶叫爆裂マサラ上映と絶叫上映のはしご上映に参加してきたので、そのレポートをと思ったのですが、そもそも絶叫だのマサラだのってなんだよ、って方もいるんじゃないかと思いまして、まずはそもそもの「絶叫」「マサラ」上映とは何ぞやを別記事にすることにしました。
色々定義はあるかと思いますが、私が知っている限りの知識をまとめますとこうなります。
マサラ上映→上映中の声出し、鳴り物、光り物の使用O.K.
クラッカー、紙吹雪の使用O.K.
絶叫上映→上映中の声出し、鳴り物、光り物の使用O.K.
要するに、南インドで行われている(らしい)上映スタイルを「マサラ」上映と称し、クラッカー、紙吹雪が使えないものを「絶叫」上映と言っている感じですね。
主に首都圏ではV8Jさん(https://v8japan.wixsite.com/v8japan)が企画してくださっています。(もちろん、映画館独自での企画もある)
関西圏だと塚口サンサン劇場さん
が有名かな?
私は今回、マサラ上映と言われるものは初めての参加でした。
絶叫にしてもマサラにしても手練れの者が必ずいるので、声だし、紙吹雪のタイミングだの鳴り物の鳴らすタイミングだの分からない、勇気が出ないと言う人でも手練れに続いてやればいいので初心者でも全然楽しめます。
鳴り物はV8Jさんの企画だとタンバリンか鈴という決まりが多いのですが、主催者や場所によっては小さな太鼓も使用可能の場合もあるようです。タンバリンは大体皆さん100均ですね。壊れても惜しくないので。
光り物に関しては、コンサートで使うようなキングブレードやペンライトをお使いの方が多いです。
上のはスマホとかで調整できる物で下のはそれが出来ないのですが、私は下の物を使っています。白色発光が出来るので、S.S.ラージャマウリ監督が「私の色は白」と仰ったときに発光させることが出来ました(古い物は白が無いらしい)。下のやつでもいいと思いますね。
ちょっと高いけど、物もいいしカッコいいし気に入っています。
光り物に3000円近くも出せないよ、と言う方は100均のサイリュウムでも全然楽しめるし、むしろ光り物は管理(使わない時は消す隠す配慮が必要)が面倒なのでなくてもいいぐらいです。
紙吹雪ですが、これはお花紙と呼ばれる体育祭などの時に作る紙花に使う紙で作るのをお勧めします。
このメーカー以外のもあります。
あと、ネットを見ていると薄手のチラシを切っている方も見かけますね。
お勧めしないのは折り紙。
お花紙を切る体力が無いだろうと友人が小さい折り紙(5センチ四方)を使えばいいのでは?と提案してくれたのでやってみたのですが、そもそも折り紙は紙が厚くしっかりしているので、どんなに解してもかたまってしまって、その塊のまま投げた時に空中で解けなかったら凶器になりかねない懸念があります。割と高確率で塊のまま落ちるんですよね、紙吹雪。
そして、硬いので首などに落ちてきたときに痛いんじゃないかと。業者の紙吹雪(お花紙より少し厚め)ですら首に当たると痛かったらしいので…。
それらの心配があるので、人の上に被るようには投げられず、投げるときにもできる限り一枚一枚をばらけさせてくっつかないように握り込んで投げるので要らない神経を使うことになりました。映画見られない。
今回は通路席を確保できたので、通路に投げました。人に当たらないからね。
まあ、長方形や三角に切れば紙同士が固まる心配は無くなるかもしれませんけど...。首筋に入るとチクチクするかな。
あ、結構服中に紙入りますよ。
紙吹雪なんかつくってられるかーい!!な向きには、紙吹雪の再利用をお勧めします。大体もう、気の狂った人間(褒め言葉)たちが爆盛で紙吹雪を作ってますので、結構自分の腕とか腰回りとか背中とかに積もるんです。
雪だけに積もります。
それをね、こう、手に握って投げると。もう、それで十分楽しめます。
クラッカーは、これはちょっと職人芸てきなところがあるので、初心者は持って行かなくてもいいかなぁと。個人的にはクラッカー苦手なので隣で鳴らしてもらいたくない気持ちもある…。
でも、凄い良いタイミングで鳴らされるクラッカーは良いものです。
マサラ上映と絶叫上映というのは、だいたいこんな感じです。
マサラはインド系映画がおおいかな。絶叫はV8Jさんの始まりがマッドマックスだったということでも分かるように、色んな映画でやっています。バーフバリだけではないんだな。グレーテストショーマンとかラ・ラ・ランドでも確かやっていたかと。
興味のある映画でイベント上映があったら、行ってみるといいと思いますよ。楽しいですから!
バーフバリ2IMAX版とバーフバリ1,2完全版極上音響上映
109シネマズ二子玉川でバーフバリ2IMAX版、立川シネマシティにてバーフバリ1,2完全版極上音響二部作一挙上映を見てきました。
まず、IMAX版。
編集が少し違うらしいんですが、不心得者のマヒシュマティ国民なのであまり認識できず。ただただ分かるのは、「これは新しいバーフバリだ」と感じること。
色彩の鮮やかさ。隅から隅まで細部が見られる贅沢さ。
音響の良さ。
画面が広いためにあたかも自分がそこにいるかのような没入感。
とにかく凄い。凄いしか言葉を無くすぐらい凄い。
通常上映のバーフバリを何度でも見たくなるように、「IMAX版のバーフバリ」を何度でも見たくなる。
ところが、これ、2週間限定上映だったのでもう見られない・・・。
私、1回しか見られなかった。
辛い、マジ辛い。
またやってくれないかなぁ・・・。
続きましては、立川シネマシティの極上音響二部作一挙上映。
まず、初めて見るバーフバリ伝説誕生の完全版は念願の滝ダンスとマノハリが見られて願いが結願しました。ありがとうございます。ひたすら我が王の酔っ払い演技の凄さに見惚れておりました。何あのエロさ。
もともと、伝説誕生はそれほど好きではなかったのですが、完全版は結構すきです。何が違うんだろう、何が違ったんだろう。イマイチ理解できなかった序盤のマヘンドラが何となく以前より理解できた気がします。
さて、音の方ですが、以前王の凱旋を極音で見た時に「金属音がかなり耳につく」状態で正直な感想を言うと、ちょっと好きになれないところがあったのですが、今回はそこそこいい具合の金属音加減で相当調整したんだなぁと。
あと、どうも我が王の声に違和感があるな、と思っていたらTwitterで「台詞が高音に調整されている」と言うご意見がありまして、なるほど、と。違和感がありますが、そのおかげでセリフは聞き取りやすいです。どっちか良いかは賛否両論かもしれません。やはり、あの低音が良いのだ、と言う方もいるでしょうから。
全体的にヨダレが出そうなぐらいの素晴らしい音響でした。
もう、身体が音に浸る状態。
さすが立川シネマシティ。これ、クイーンの映画(ボヘミアン・ラプソディ)ここでみたら凄そう。やらないのかな?(上映予定に入ってない気が・・・)
かえすがえすもIMAX版を一度しか見られなかったことが悔やまれます。ホントにホントにまたやってほしい。
はー、バーフバリに出会えて幸せ。
めぐり逢わせのお弁当 (原題:Dabba)
この映画とあと1枚ダンガルを見たらTSUTAYAディスカスで借りられるインド映画を見終わります(多分)。やっと来月はNetflixと契約できるぞ~。あと8枚借りる権利あるけど、消化できない!!
さて、この作品、調べるとインドだけの製作ではないようですね。インド・フランス・ドイツの合作とのこと。なるほど、どうりでインド映画らしくないわけだ。
まあ、インド映画と言うと確かに歌と踊りなんですけど、ほんと最近はそういう型に嵌らない映画もあります。
この作品は「絶対配達を間違えるはずのないお弁当配達システム」が間違ったら?そこからどんなドラマが生まれるのか?と言うちょっと面白い視点からの作品。
色々言っちゃうと面白くないからあらすじすら書きませんけど、派手さが無い淡々と話が進む系のお話で、飽きが来ないのはチョイチョイいい具合のスパイスが利いていること。ホントに何気ないスパイスなんですが、インド料理のスパイスがそうであるように、ほんの少し入れているだけなのに実にいい味を出すのです。
ちなみに、Wikipedia先生は物語全部書いちゃってるので、未見の方は注意してください(2018年10月28日現在)。
そういや、主役の初老の男性サージャン役の方、どっかで見たな~と思ったらスラムドッグ$ミリオネラの警部さんでしたか!!イルファーン・カーンと仰る方なのですが、インド国外の出演が多い方ですね。アメージングスパイダーマンとかジュラシックワールドとか出てます。
話の展開の巧みさで、ぐいぐい話に引き込まれる良い作品なのですが・・・結末が・・・いや、あれはあれでいいと思うんですが・・・。どんな結末かは見てからのお楽しみ!
静かな味のある映画を見たい方にはお勧めです。とてもいい作品です。
インパクト・クラッシュ(原題 The Ghazi Attack)
バーフバリのバラーラデーヴァ役ラーナー・ダッグバーティさんが主演の潜水艦映画です。
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2018/10/03
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とにかく、戦争映画として良くできているし、潜水艦が主体というのも珍しい気がします。
舞台は第三次印パ戦争。
パキスタンの最強潜水艦ガンジー号相手に、やるかやられるか、やられるか、やられるか、やられ…といった息をつかせぬ展開の演出が見事。
そして、初めはクレイジーな艦長を抑える側だった常識的で優等生的な主人公が段々艦長を理解しだす流れもいい。
正直なところ、ラナさんやナーサルさん(ビッジャラデーヴァ役)目当てでDVDを購入した面があったのですが、見てとても良かったので、どんなきっかけでも見ることができて嬉しい。
軍服姿のラナさんの破壊力もすごいですが、ナーサルさんのイケオジな格好良さが痺れます。めちゃくちゃかっこいい。あと、艦長!シク教徒なので制帽の代わりにターバンを巻いてるのですが、これがもう、本当に素敵(実際インド軍の制服はシク教徒のためにターバンも制式採用している)。
難点をもうせば、VFXでしょうか。
明らかにCG。どう見てもCG。
いや、そこは模型で撮影しませんか?と提案したくなるぐらいCG。
あと、DVDはヒンディー語版なのでラナさんの声などほぼ吹き替えになってるので、本来のラナさんの声ではなく違和感がありました。テルグ語版で見たかったです。
しかし、そんな難点を飛ばすぐらいストーリー展開がハラハラドキドキします。
えー、インド映画って歌って踊るんでしょ?なんて思ってる方から、インド映画大好きな方、ミリタリー好きの方まで、お勧めいたします。
選ばれし人気店 印度料理シタール 濃厚バターチキンカレー
【食べた日 2018/10/11】
商品名:選ばれし人気店 印度料理シタール 濃厚バターチキンカレー
販売者:ハウス食品(株)
だいたいの価格:300円強 (税別)(すいません、レシート捨ててしまった)
内容量:180g
調理方法:熱湯3~5分 レンジ(500w1分30秒、600w1分20秒、700w1分)
もう、ほとんど食べつくしたと思っていたレトルトバターチキン。
もうないだろうと思っていたレトルトバターチキン。
普通の日本のレトルトカレーをたべようとスーパー寄ったら目が合っちゃったよ、新製品。
買うしかないっしょ~~~~~!!
ってことで食べました。
まずはこの色を見てください。
黄色いんです。これまでのバターチキンと言いますと、
こんな感じで割と黄土色~赤なわけです。黄色って初めてみました。
だからでしょうか、トマトの酸味はきつくなくクリームの味が濃厚なのです。
トマトの酸味が全く無いわけでも無いところがポイント。味のバランスの良さを生かしつつクリーミーさを前面に押し出してきた憎い味付け。上手い。
ちなみに辛さは唐辛子系ではないではない胡椒系な感じです。
お肉はホロホロに解けているので、細かいお肉になっていますが、そこそこの量はありますので、物足りなさは感じません。
プラバースさんはバターチキンを「クリームチキン」と言う事があるんですね。これを食べながら思ったのが、もしかしたら彼の言う「クリームチキン」はこういう味なのではないかということ。
クリーム系としておススメです。
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なんで、10箱売りしかないんだ…。