Darling Darling

Prabhas's fan blog in Japan

ビリヤニとビリヤニ

 理想のビリヤニを追い求めて三千里。

 バターチキンと共に正解が見えない今日この頃。まあ、お店のビリヤニもそんなに数を食べているわけではないからね。

 勢いあまって自分で作ってみたりもするのですが、答えが分からない。

 前に作ったのが、こちら。

 

nazoindia.hatenablog.jp

 

 で、今回はこちらのレシピで作ってみました。

 

南インド料理とミールス

南インド料理とミールス

 

 

 お米が立ってるのはびっくらぽん。

 今までも立ってるっちゃー立ってるのかな?って感じでしたけど、こんなハッキリたったの初めて。

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 わかりにくいけど立ってるの~。

 で、できあがり。

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 お味としては、辛くなくて驚き。辛くないビリヤニってあるんだ!!と。

 味付けもマイルドで自己主張はあまりしないぜ、的な。他のカレーなどと合わせるのにとても向いているビリヤニです。

 むしろ、そういう食べ方の方が主流なのかもしれませんね。インド人に聞いて見たい。

 

 ビリヤニ太郎さんのレシピがガッツリ系だとこちらはマイルド系。

 どっちがいいかは、個人の好みによりますね。

 作り方はナイルレストランの方が少し簡単です。スパイスは多いけど・・・。何しろ米を二回に分けてゆでる必要が無いのがいい。米茹でるのに神経使うからね。

 

 要はカレー部分の味付けをいかに自分好みにするか、なんですが・・・一回にできる量が量だけに失敗すると悲惨なので大冒険が出来ないのが痛い・・・。

 ナイルレシピにショウガとカイエンペッパー(唐辛子)を増やすか・・・カレー部分を丸っと太郎さんレシピにするか・・・。

 

 どうしたもんか考え中です。

 シーフードビリヤニも作ってみたいなぁ~。

 

パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ

  はい、またまたラジニカーント様です。

パダヤッパ?いつでも俺はマジだぜ!? [DVD]

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  これ、凄く面白かった。

 復讐に次ぐ復讐劇で展開が本当に面白い。

 何といってもバーフバリでシヴァガミとしてその高い演技力を示したラムヤ・クリシュナさんが悪女ニーランバリを演じてらして、その美しさがぞっとするほどの復讐をより恐ろしく見せます。とにかくニーランバリが凄い。凄いったら凄い。とにかく見てほしい。

 そして、ラジニ様の敬礼がいいですよね。あれ真似したくなります。

 さらに、ラジニ様が素晴らしいのでラムヤさんもあそこまで全力で演じられたのではないでしょうか。主人公が弱いと、あの勢いでは主人公食っちゃいますもんね。

 派手なアクションもダンスももちろん健在。

 だってインドだもん!

 色々書くとネタバレになるので止めますが、これはとにかく面白いです。この後どうなっちゃうの?がてんこ盛り。超おすすめ。

 

 それにしても、「誓うわ」のキャプチャーの元ネタがこれだったとは・・・。びっくりしました(一部の人にしか分からない話やね)。

ダラパティ 踊るゴッドファーザー

  ラジニ様の作品が見たい、と言う事でTSUTAYAディスカスで借りられるものをリストに放り込んでいるのです。今回はこれ。

ダラパティ 踊るゴッドファーザー [DVD]

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  大分古いですね(*'▽')

 サブタイトルから楽しい感じなのかな?と思ってみたんですが・・・

 

どシリアスやんけ

 

でした。途中よくわからないアジアの合戦モチーフのシーンがあったりと若干の謎仕様。

 

 ところが、話が進むにつれてグイグイ引き込まれていくんですよね。

 なによりもラジニ様の泣かせの演技がもう素晴らしすぎるんですよ。なんですかね、演技が演技じゃないというか、演技に魂が籠っていると言うか。

 

 ストーリー的には貴種流離譚に近いかもしれません。主人公は貴人の生まれかどうかわかりませんが、母親の後の身の振り方をみると下層の人間ではないでしょう。2、3点基準に合わない部分もありますけど、貴種流離譚だなぁと思って私は見ていました。

 

 途中から、ほんとに「これどうまとめるの⁉」とハラハラして、一応まとまってるのが凄いなぁと。いや、突っ込みどころがないわけではないんですが。

 

 ただ、やはり無理やりなダンスシーンとか意味が分からないよ、なシーンとかは日本人や他国では受けないかもなぁと思いますね。でも、その部分こそがインド人の求める部分でもあるのでしょうけども。

 

 それにしても、ラジニ様って可愛いよね。愛嬌たっぷり魅力的と言いますか。

 次にディスカスから来る作品「アルナーチャラム 踊るスーパースター」が楽しみです。

チェイス!

  久々にみたインド映画は「チェイス!」です。

 もともとはインドの人気映画シリーズ「Dhoom」の第3弾のようですね。で、Dhoomの主人公が、アーミル・カーン扮するサーヒルを追うインドから来た刑事ジャイ(アビシェーク・バッチャン)の方だと知る。

 おもっくそサーヒル主役扱いで、ジャイの立場は一体wwwww

 ちなみに、Dhoom:1、Dhoom:2は日本版はなくて本作チェイス!のみ日本版があります。アーミル・カーン強いっすね。

  いやー、文句なく面白いです。

 ストーリー展開とその見せ方、アクションやセット美術、ダンスシーン、どれもかなり洗練されてて完成度が高い。

 そして人の心をつかむキャラクターづくり。

 いや、ごめん、そりゃこのキャラ(サーヒル)だとジャイ君食われちゃうわ・・・。

 でも、物静かなジャイもなかなかやってくれますけどね。シリーズ通して主役にするなら派手な印象のキャラよりも、ジャイみたいな地味めでも芯のしっかりした感じの方か良いのかもしれません。

 見せ場はやはりマジックとダンスの融合とバイクアクションですね。これはもう圧巻です。大画面で見たかったですね。

 完全なるエンターテインメント。

 これぞエンターテインメント。

 再生を止めるのを躊躇するぐらいとにかく面白かったです。

 

 それにしても、インド映画で警察官が良い者として扱われるのって珍しい気がするのですが・・・。

 

 何か面白い映画ない?と聞かれたらバーフバリ以外ではこれとOSOをおすすめするかな。(ムトゥは別枠)

 マッキーも好きだけどね。

 

成城石井 desica バターチキンカレー 

【食べた日 2018/7/16】

商品名:成城石井 desica バターチキンカレー 

製造者:アリアケジャパン株式会社

販売者:株式会社 成城石井

値段:399円(税抜)

内容量:180g

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調理方法:熱湯5分 電子レンジ(500w)2分

 

 これはなんだ。

 一口食べてみた感想はそれ。

 私の知っているバターチキンではなかったです。甘みが薄いからかもしれませんね。甘みが薄くてチーズの風味が強め。ズパイスはインドっぽい。

 辛さは割と辛い方だと思います。火を噴くほどではないですけどね。

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 写真では分かりにくいかも知れませんが、粘度が高いのでナンを付けて食べるには適していると思います。ナンにタップリくっついてくれると言う意味において。

 

 お肉は、骨付きチキンがごろんと入っていて、良く煮込まれているのでホロホロにほどけていて食べるのに苦労しません。

 

 バターチキンと言うよりはチキンカレーを食べている気がしました。

 カレーとしては大変リッチな感じのする美味しいモノだと思います。

 


 

 

 

 

スッバラージュ氏舞台挨拶withバーフバリ王の凱旋完全版絶叫上映(6/29 新宿ピカデリー)

 平日は休めないなぞんなので、今回どうしようかな、と迷ったのですが金曜の夜なら翌日は仕事が休みなので行っても仕事に穴空けないだろうと判断して行ってきました。

 前日のチネチッタの方が席の売れ行きがあまり良くない状況(=いい席を押さえられる)だった上に、ふたを開ければスッバラージュ氏(以下スッブさん)と握手できたと言う羨ましさ・・・。(ちなみに、チネチッタも最後には完売しました。さすが)

 弊社のブラックさが呪わしい・・・。

 

 そう、前日のチネチッタでスッブさんは客席を後方まで回ったとTwitterで知ったので、実はちょっとだけ期待していたのですが、結論から言えば新ピカで客席降りはありませんでした。ま、そんなことされたら私は即死判定なのでいいんですけどね(負け惜しみ)

 

 恨み節は置いておいて。

 前回監督とプロデューサーの舞台挨拶は前方の席だったので動画をずっと撮っていて、後から確認とかできたのですが、今回は最も後ろの席に近かったので動画はおろか写真も撮れない状況(一眼レフ必要レベル)だったので、ひたすらスッブさんをガン見していました。

 

 なのでまあ、細かいレポはネットに落ちてる物を参考にされてください(なぞん名物丸投げ)。

note.mu

blog.goo.ne.jp

 二番目のブログの方がインタビューの内容については詳しいかな。

 

 29日は、ロマンスカーで箱根に行って、子供の頃からの夢だった新幹線に乗ってそうですが、この計画立てた人GJだよなぁと感心しました。え?誰でも思いつくって?でも短い時間で夢をかなえる素敵なプランだと思いません?

 たぶん、配給のツインさんかツインさんの頼んだコーディネーターさんのお仕事かと思うのですが、ありがとうございます。

 

 あと、GO!のジェスチャーをやってくれたところで、カメラマンが舞台側からスッブさんと客席を一つの画面で撮りたいらしく、GO!のポーズをカメラマンさんに向かって(客席に背を向けて)やってくださいとお願いしても、観客が喜ぶからなかなか客席に背を向けられないスッブさんが優しいな~可愛いな~と。客席になかなか背を向けられないスッブさん、ほんといい人です。

 

 とにかく日本のファンに感謝している気持ちが、ふんわりじんわり確実にしみじみと伝わってきて涙が出てきました。本当に本当に本当にいい人です。素晴らしい人。

 

 また日本に来るよっておっしゃっていたので、次はご希望の桜と富士山がみられるといいな。

 あと、もっとインド映画が日本に入ってきてスッブさんの演技を見ることが出来るとうれしい。(スッブさんに限らず、他の出演者のみなさんの出演作も見たいです)

 ただまあ、インドって製作本数が半端ないからその中から日本に持ってきて上映するとなるとどうしてもボリウッドヒンディー語だから翻訳者多そう、そしてやはり有名だし)とかピンポイントでラジニ様(ラジニカーント、インド映画のスーパースター。職業がスーパースター)になるのかなぁ・・・。

 そこをこのバーフバリ、プラバース人気でトリウッド映画ももっと日本に入れてくれないだろうか・・・。

 

 私、良い演技をする脇役大好きなんです。

 だって、ヒーローだけが良い演技したって作品は成り立たないですから。私はプラバースさんのファンだけど、じゃあプラバースさんだけが好きなのかと言われれば、それは違います。

 バーフバリと言う作品はラーナーさんの絶対的な悪役が素晴らしいことや、主要キャストには入らない役者さんまで素晴らしい演技と表情で作品を支えているからこそ「バーフバリ」と言う作品があそこまでの完成度になったのだと思うので、画面の隅々まで懸命に演技している役者の皆さんに敬意を表します。

 

 私、せめて主要キャストの皆さまには日本に来ていただいたいなぁと思うのですよ。

 いや、ほら、製作も含めて作った人みんなだとさすがにそれは無理だから。

 

 クマラ様が白鳥のお船で、みなさんを連れて来てくれると素敵ですね。

(スッブさんはインタビューでクマラのスピンオフを作るなら、インドの人を白鳥の船で連れて行く話がいい、と仰ってました)

ananweb.jp

プラバースさんが好きなVeg pulaoをつくってみた。

 Twitterを眺めてましたら、プラバースさんはお母さまのおつくりになるVeg pulaoなる食べ物が好きだと言う記事が回ってきました。ツイート主さんはVeg pulaoなるものが何であるかも作り方のYouTube動画を貼ってくださっていたので、それが野菜の炊き込みご飯だと言う事が分かりました。

 

 貼ってくださった動画のリンクを控えていなかったので、自分で調べたのですが、色んな作り方があってちんぷんかんぷん。もちろん、プラバースさんのお母様がどの作り方なんてことも分かりません。なので、次のポイントに合致するレシピを探しました。

 

・手持ちのスパイスで作ることが出来る。

・手順が簡単である。

 

 この二点です。スパイスはまた買い足すのが面倒ですし、手持ちの物を使い切りたいと言うのもあります。手順は、中にはガーゼにスパイスを包んで作るものとかあったのですが、そういうのは出来上がりにスパイスが混ざっていなくて食べやすいかもしれませんが、手間です。

 

 そんなわけで、見つけたのがこの動画。


Veg Pulao Recipe / Vegetable Pulao Recipe / How to make Vegetable Pulao

 文字ベースのレシピは、こちら。

www.steffisrecipes.com

 ええ、英語です(滝汗)

 でも、動画を見ると大体のことは分かります。

 なので、動画で見て分からない部分を文字で確認するという感じでやると英語でも大丈夫です。

 

 さて、このレシピの通りには行きません。なぜなら、手に入らないものがあったりするからです。

 まず、ギーがなかった。ネットで取り寄せないと買えない。

 そこでバターで代用しました。

 次に青唐辛子が売っていなかった。季節的に売っていない。

 これは、冷凍していた青唐辛子を入れました。しかし、青唐辛子3本も入れたら辛すぎないか?????と言う事で少な目に入れました。

 そして、グリーンピースが手に入らなかった。冷凍も無かったのです。

 野菜なら何でもいいよって感じだったので、冷凍していたアスパラガスを代用しました。

 そして、ミントを買い忘れた。買い忘れて入れるのも忘れていました。

 結論として、それでも美味しいVeg pulaoが出来たので、いい加減万歳です。

 

 あと、動画では炊きあがるまでフタを開けずに炊きあがってから初めて混ぜている様に見えますが、実際には水分が全部なくなったかどうかが見ただけでは分かりません。

 そこで、水がなくなったかな?と思ったところ(水がコメの表面までボコボコ沸かなくなったとき)で、一回混ぜてみました。混ぜると言っても一回だけヘラで底の方を見てみるぐらいです。

 そうするとやはり水がまだあったりするんですね。

 そこから、少しだけ火にかけて勘で出来上がったころにもう一回様子を見る。これが難しいっちゃあ難しい。

 出来れば混ぜたくないんです。

 混ぜれば混ぜるほど米が割れます。

 今回私が混ぜたのは途中で様子を見た1回と最後に混ぜた時の合わせて2回だけです。

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 これが、最後に混ぜて出来上がったばかりのもの。

 ほぼ割れずに済みました。

 

 バスマティライスは基本的に火が通る前に混ぜ倒す分には折れませんが、炊けば炊くほど柔らかくなればなるほど折れてしまうので、炊きあがりに混ぜた後は時間が経ってから混ぜるのは危険です。時間が経って柔らかくなるとまず100%折れます。

 

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 味は、前のチキンビリヤニと同じスパイスだからか、「ビリヤニの味がする・・・」とおもいました。もしかして、それで好きなのか?プラバースさん。

 ただ、さすがにバター以外は動物性のものが何もないので、ビリヤニよりも柔らかく優しい味がします。

 驚くのは、肉もブイヨンも使っていないのにうま味が物凄くあるんですよ。ベジミールスを食べた時の感動を思い出しました。肉を使わずにこんなにうま味が出るとは。

 

 レシピ通りの野菜でなくてもいいのであれば、冷蔵庫の残り物で作るのもありじゃないでしょうか。色んな味が楽しめそうですね。

 

 いや、これは美味いわ。

 一発で作った私天才だわ。←

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