「サーホー」の公式サイトが本格始動しましたね~。
SEOもばっちり対策してくださったようで、「サーホー」で検索すればトップに上がるようになった公式サイト。
いままで、情報らしい情報は劇場情報ぐらいだったのが、一気に充実しました。そんなの、もうDarlingsのみんなは知ってると思うけどね。
話題になっているのが、プラバースさんの紹介。
長い。力入ってる!嬉しい!
そして、サイトの作りがカッコいい。
下が空白になったからってスクロールを止めないでね。さらに進むと次の項目が出てきますから。私は更に下に情報があってびっくりしました(そんなのはお前だけだ)。破片が散らばって、そしてまた集まると次の項目になってるの、カッコよくて好きです。
あ、スクロールしまくっても画面変わらないのは、そこで情報終わりですから。まだあると思ってスクロールしまくったのは私だ!(アホ)
なんか、公式サイトが気合入りまくってて、いやがうえにも期待が高まります。
早く公開日にならないかな~。
サーホーのムビチケを買いました!
「サーホー」のムビチケが1月31日に発売になりました。前売り特典第一弾はリバーシブルポストカード!
一枚で二種類のデザインが手に入るお得ポストカードです。なんて親切なんだ。
そして、壁にどちらの絵柄も貼りたいので…
二枚買うよねー!!
チラシも一人一枚までとなっていましたので、1枚もらってきました。
前売り特典は先着順です。
紙のムビチケを買わないともらえないのです。
これ、前に別の作品でやらかしたことがあるのですが、ネットで
のムビチケサイトから買うとメールで番号が送られて終わりになってしまうのです。特典がもらえません。
近くに劇場が無くてネットで特典付き前売り券を買うには、
www.major-j.com
こちらの株式会社メイジャーさんから買う必要があります。
え?そんなの発売前に書いてくれって?
すみません、このこと記事にすることに思い至ったのが今日だったもんで…。
前売り特典は3月1日からの第二弾もありますので、そのときに参考になりましたら幸いです。
そういや、公式サイトSEO頑張ってくださったみたいですね。
「もしかして:ソーホー」と出てくるのは御愛嬌ですな。サーホーで間違いないよ~Google先生♪
プラバース主演作品”Saaho”の日本公開が決まったよ~。
プラバースさん主演最新作「Saaho」の日本公開に関して、公開日決定やトレーラー公開、公式サイト・Twitterアカウントの開設などされていますので、今回はそれらをまとめておきたいと思います。
日本でのタイトルは「サーホー」とカタカナ表記ですが、ポスターなどではローマ字の”SAAHO”も併記というか、そっちの方が大きく表示されています。
(ポスター掲載まずかったらコメント欄にご指摘いただきたく…。)
「サーホー」
3月27日全国ロードショー
ということで、前売り特典などもあるようです。
以下、ネットにある公式まとめ。
Twitterアカウント
@Saaho_Twinmovie
公式サイト
日本公開版トレーラー
いやあ、サーホーの公式サイトが検索で引っかからなくてだね。
それでとりあえず自分の覚書のためにまとめとけって思ったんですよ。
SEOがんばって…。
前売り特典に関する情報は、公式サイトのシアターページTOPに表示されます。スマホだとちょっと小さくて見ずらいかな?それにしても、前売り特典嬉しいですね~~~。何枚買おうかしら~~~。
というわけで、2020/1/25現在の公式まとめでした!
フライング・ジャッド(原題:A Flying Jatt)
A Flying Jatt | Official Trailer | Tiger Shroff, Jacqueline Fernandez and Nathan Jones
インデアン・ムービー・ウィーク上映作品の中で、あまりにTwitterで面白い面白いと評判だったので、丁度見る予定だったカーラの前にやっているのを知って速攻でチケットを取りました。
ざっくり言えばインドの特撮ヒーローもの。
東映(ウルトラマンとか仮面ライダーとか)みたいなテイストと言えば想像しやすいかもしれません。いや、観たことない人にはわかりにくいかもしれませんが…。
お話はシク教徒のちょっと情けない武術教師の主人公アマン(タイガー・ジュロフ)がとあることからスーパーヒーローとしての力を得たことから大きく動きます。
敵役は環境汚染を糧に力を増大させるラカ(ネイサン・ジョーンズ、マッドマックス 怒りのデス・ロードのイモータン・ジョーの息子役で出演していた方)。環境問題を取り入れるあたりも特撮ヒールっぽい気がします。
この映画はシク教が大きな役割を担いますが、シク教について知らなくても大丈夫なように作ってあります。ターバンしない人も居るって知らなかった。
筋書きとしては、若干よわいところもありますが、テンポの良いコミカルなシーンはとても面白かったです。笑いのネタが次から次に出て来て、よくこんなにもアイデアが湧くなぁと感心しました。そして、アマンの母が最高でした。お兄ちゃんも絶妙にいい味出してて、なんか面白くて良い家族だなぁと。でも、この家族の一員になるのは大変そうだ(笑)
アマンのお母さん、ヒンディー・ミディアムのいけ好かないやり手の校長を演じた方だそうです。役柄180度違ってるけど、どちらも良い演技で素晴らしい俳優さんですね。
本国ではあまり人気が無かったようですが、日本人には合いますね。皆にお勧めです。気軽に楽しい映画を見たい人には特におすすめですよ!
ペーッタ(原題:Petta)
インデアン・ムービー・ウィークのラジニカーント作品2本のうちの1本。
誰にでも推せるか?と聞かれると難しいところですが、ラジニカーント好きには推せます。
影のあるラジニ様カッコいい、なのです。激強ラジニ様しびれるぅ!なのです。
そして、「ラジニ様、70に近いお年では?」とふと気づくと色々凄すぎて目をむきます。
あと、敵役がナワーズッディーン・シッディックさんで、はじめ「ナワさんに似た役者だなー、静かな凄みがいい味出してんな」と思ってたら本人でした…。ナワさんはバジュランギおじさんに出てきた一緒に旅する記者さんの方です。ホントにいい役者だ。
そして、敵シンガーラムの息子ジットゥ役がヴィジャイ・セードゥパティさん。Twitter眺めているとハマっている方がいらっしゃって名前だけは知っていたのですが、今回初めて動いているところをみました。皆さん彼の名前にくまさんの絵文字を付けるんですが、熊さんでした。熊可愛い。てか、タミルスターは可愛い人多いの?
ラジニ様とセードゥパティさんが並んでトラックから出てくるシーンはカッコよさに叫びかけました。
気にいったのは相手になる女性がラジニ様よりもちろんかなり若いとはいえ、いわゆる20代の若者を使っていないこと。大きな子供のいる妙齢の女性で、ラジニ様がとても若く見えるのもあって見た目自然な感じの取り合わせなんですね。調べたら40代の女優さんで、そういった素敵に年を重ねた美しい女優さんがヒロインになれると言うのがちょっと驚きでした。なんか、インド映画って若い女優さんしかヒロインになれないと思ってたから。(実際、結婚して子供を産むとヒロインでの起用は無くなってくる)
ストーリーはですね、最後でひっくり返るかと思いました。絶叫上映だったら間違いなく「ひぃいいいいいいええええええええええ!!!!!」と叫んでいた。
「カーラ」は服装がまっくろくろすけですが、「ペーッタ」は中身がまっくろくろすけです。両方見て違いを味わっていただきたい。
サルカール 1票の革命(原題:Sarkar)
これは見事でした。
民主主義国家に生活し、1票を持つ者は全員見てほしいし、政治家は首に縄付けてでも見せたいぐらい素晴らしかった。
アメリカ在住お金持ちがたった1票のためにインドに帰国するの?と言うところから始まり、奪われた自分の1票を取り戻すところで話が終わるかと思いきや、いかに1票が大切なのかを思い知らされるような壮大な展開になってゆくのが本当に面白い。
そして、対抗勢力の無い与党と言うのは危険である旨の台詞に唸るしかなかった、自分の国を思いながら。
見事だったことのひとつが、ラスボス女史…じゃなかった敵役の娘(名前忘れてしまった…)が手ごわい相手として立ちはだかるのが凄かった。ほぼ直接会っていないのに火花散る戦い。見ながら、ラジニカーント作品の「パダヤッパ」で若き日のラムヤ・クリシュナ(シヴァガミ様役の方)が演じたニーランバリを思い出しました。私の中ではインド映画2大悪女です。強い!カッコイイ!しびれる!
さてさてさて、我らが大将(タラパティ)・ヴィジャイさん。
ちょい悪な風味を持ちながら、結局のところ悪を許せない真っすぐさのバランスが上手く主人公スンダルの中に入っていましたね。いやしかし、激強すぎてボディーガード要らないんじゃないか説が全私の中で話題に。
アクションシーンがカッコいいんですけどストップモーションやスロー再生な演出があまり好きでない私はチョッピリ不満。でも、文句なくスタイリッシュでカッコいいアクションシーンでした。
ヴィジャイさんと言えば魅力の塊なんですが、ベビーフェイスのヴィジャイさんがワルぶってる中に可愛いところがチョイチョイでてくると「キャー!」ってなるし、ウインク飛ばされた日には倒れるしかないですよ。
そう、政治を扱った硬派なお話ではありますが、そこはインド映画。ダンス有り、楽しい場面有り、興奮する場面有り、役者の魅力てんこ盛りの超娯楽映画になってるので堅苦しくなく楽しく見ることが出来ます。
もう、選挙なんて、なんて言ってる人と議員と名の付くすべての人の口にDVD(日本語版はまだ無いけど)突っ込みたいぐらい良かったです。
余談ですが、「サルカール」だけでGoogle先生におたづねするとアミターブ・バッチャン出演作品が出てきます。どうやらこちらも社会派映画のようですね。こちらも見たい。なるほど、それでヴィジャイ作品には副題を付けたのかな?
ヒンディー・ミディアム(原題:Hindi Medium)
イルファーン・カーン主演の「ヒンディー・ミディアム」。
素晴らしく良かった!
扱っている題材もお受験戦争と興味深いし、ストーリーも素晴らしいヒューマンドラマで綺麗にまとまっている。役者もGoood。インド映画ファン以外にも安心してお勧めできる良作です。
日本でもたまにドラマなどに取り上げられている「お受験」。この映画を見ながら、大昔に見た小学校入学のためのお受験ドラマを思い出しました。タイトルを忘れてしまったのですが、そこで知ったのは「両親の面接が重要」と言う事。母親の着ていく洋服にまで「合格するためにはこういう服装」と言う暗黙のルールがある。ヒンディー・ミディアムでも、子供の教育だけはなく親の問題が浮上してドタバタすると言った筋書きなので、どの国も同じなのだろうかと思いましたね。
日本と違ってくるのが「低所得者のための優遇枠」と言うものが存在すると言う事。日本には小学校受験だけでなく大学まで明確に低所得者枠ってあまり聞きません。あっても「特待生」という枠になるかな。それは合格に当たっての優遇ではないよね。
その優遇枠を巡ってお話が大きく受験戦争の闇へと舵を切っていきます。そう、その優遇枠を狙ってお金持ちだけど上流階級には入れない(合格しにくい)主人公家族はスラム街に住むことになるのです。
教育を受ける権利と言うものについて、深く考えさせられます。主人公の家族だってお金持ちでもいい教育を受けさせる権利を階級によって奪われているわけです(作品中ではカーストとは言わなかったけど、商人だから~と言う言い方をしていた)。そして、お金が無いために良い(普通の)教育を受ける権利を奪われる人々もいる。それでいて、貧困から抜け出す、より良い生活を送るための突破口は良い教育であることの残酷な現実。
そんな深いテーマを取り上げながらも、イルファーン・カーン扮する商売で財を築いた妻に頭のあがらないお父さんラージと美しい「教育ママ」ミータ、子供らしくかわいいピアの明るい家族がコミカルに話を紡いでゆくので、基本、笑えます。このコミカルさとシリアスのさじ加減が素晴らしいです。そして、スラムの人々の人情もしみじみと胸に響きます。
いや~イルファーン・カーンと言えば渋い暗い重い役しか見たことが無かったので、こんなコミカルな役が出来るのか、こんなかわいい趣を持っているのかとビックリしました。かわいいイルファーン・カーンが見たい人はこの映画外せませんよ!
残念なことに上映館がメチャメチャ少なくてなかなか見られないかもしれませんが、チャンスのある方は見てくださいね。